本年度の夏休みこども理科実験教室は、8月8日を最後に盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加をいただき、ありがとうございました。
活動の趣旨
2011年に発生した東北大地震では、大自然の驚異に対する人間の力の無さ、無力さを改めて思い知らされるとともに、復興に際して人間の「絆」や「知恵」の素晴らしさについても、改めて考える機会となりました。
東北地方の復興はもちろんの事、日本という国また世界の発展と持続性には、将来地球という惑星を背負って立つ子供たちの存在と技術発展が不可欠です。
残念なことに、その子供たちの理科離れが進んでいるという事実は、我々技術者にとっては看過できない大きな問題と考えています。技術プロである我々技術士がこれらの問題に対して何が出来るかを考えた時、自らが業務で培った実体験と専門知識をもとに、理科がどのように社会に役立っているか、どんなに大切か、どんなに楽しいかを実験や工作を通して子どもたちに実感させ、未来に夢と希望を持つ創造性に富んだ理科好きな子供を育てることが我々技術者の使命と考え、京都技術士会のメンバー有志による理科支援チーム通称RST)を中心に2006年から活動しています。
地球の未来を背負って立つ子供たちが理科楽しさを知ることで、将来技術者を目指し、日本或いは世界の科学技術の発展に寄与するような人材が育つ事を期待しています。
今回の理科教室が、子どもたちが理科好きとなる一助となれば幸いです。
また東日本大震災翌年の2012年より私達京都技術士会有志約20名で東北の震災地を訪問し、理科実験教室を開催しています。初年度は宮城県七ヶ浜町と仙台で、翌2013年には会津坂下・会津若松、2014年会津若松地区と喜多方など福島県の各都市で理科教室を開催し、微力ながらも東北地方の復興のお手伝いをさせて頂きました。
